キャンプ

サマーキャンプ2026活動報告

3年目となる今年度も、サマーキャンプを無事開催することができました。

今年は主な募集対象を年中から小学1年生までの親子とし、これまで関わってくれている地域のこどもたちやスタッフ合わせて40名以上が集まってのキャンプとなりました。

「新しい学び」とは?

最新のもの、特別なことから始めるということではありません。小さな気づきから、おや?なんだ?これって?が起こり、面白がり捉え直していく。そんな時間を新しい学校でも積み重ねていこうと準備を進めており、キャンプにもその要素を取り入れ続けています。

「親子」がだんだんとほぐれ、個々に集まった同士がゆるやかに、さまざまな大人や子どもとの関わり合いが生まれます。「わが子」を見ていたところから、大人自身が周りにある小さな自然や、自分の感じ方に気付く時間でもありました。

身のまわりにあるものや人との関わりを通して、やりとりを見ながら考えたり、子どもなりの戸惑いや挑戦を受け止めていく、保護者・大人の姿も印象的でした。

#学びの寄り合い所

今年のサマーキャンプも地域の方々のお力をお借りし、体験を通して、柔らかなお人柄とそれぞれの知見や知恵に触れました。

自然散策では、その場に生きる木々や実などの観察、いまでは珍しい植物などの発見などについて見聞きしたり、実物の手触りや重さを確かめたりしました。

畑では、野菜やブルーベリーを収穫させていただきました。自分たちの食べるものは自分でつくるということで、「農家」「農園」としてではなく、趣味の範囲だとおっしゃっておられましたが、栽培されているものの種類の多さや範囲の広さに驚きました。農薬のこと、ご近所さんとの関わりについてもお話を伺うことができました。

今回からの試みとして、これまではキャンプ参加者でもあった地域の方(大人も子どもも)にも、「ともに場をつくる人」としてご協力いただきました。地域スタッフの温かいまなざし、子どもスタッフも幼児〜低学年を優しく迎え、自分たちも楽しみながら過ごしており、とても頼もしい存在でした。

さまざまな体験や関わりを通して、あれ?なんだ?と気になったこと、見たり触ったり試したりしたことなど、それぞれの「知」を描く活動を最後に行いました。自分なりの知を描いた「知図」には、その人なりの発見や驚き、感じ方が保存されます。「なんとなく」だからこそ残る、そのときの雰囲気や温度感、観察力があらわれます。

一つ一つの語りを聴き合うと、自分にはなかった気づきをきっかけに、その世界をともに感じる。仲間と面白がると、自分だけのものではなくなり、さらに広がりやつながりを感じる。そんな時間を過ごしながらキャンプをしめくくりました。

ゆるやかな流れの中で、「歩いて、見つけて、考える」が

1泊2日にぎゅっと詰まった夏のキャンプとなりました。