キャンプ

知図コラージュにまとめました

自分が気になったことを写真に撮り、あてもなく歩く「Feel度Walk」や、スプリングキャンプでの数々の体験を通して、描いて記録に残した「知図」が三日間を通して集まりました。今回は、春の様子を歩いたりものづくりをしたら、日ごとに知図を描く時間をとる形でキャンプを構成しました。仲間とシェアしながらそれぞれの感じ方やものの見方を知り、共感や新たな発見を楽しむ時間を過ごしました。

それらの知図を1枚にまとめたのが、知図コラージュです。一つ一つの描いたものに体験知があり、互いに「これあったよね」と思い出すきっかけとなったり、今回参加していない人とも共有できるツールとして知図コラージュを通じて話題がさらに膨らんでいきます。

知図に関連して、スプリングキャンプの様子を一部ご紹介します!

つくって、描いて、面白がる、濃い時間となりました!

今回のキャンプは、天候により初日の新幹線が予定通りでなく、まさに自然に身を任せてのスタート。そんな中でも、地元の子供達や先に到着していたスタッフとともに、てるてる坊主のおもてなしや、Feel度Walkによる発見の数々により充実した時間を過ごしながら、関東から来たメンバーを心待ちにしていました。

到着が大幅に遅れたものの、やっと出会えたという空気感や地域の方による心温まる地元食材をふんだんに使ったお食事、そして地元参加者の方々によるFeel度Walkから生まれた知図ギャラリーが温かく出迎えてくれました。

全員そろって2日目。

午前中は、存分に雪を味わい、遊ぶ時間に浸ります。

朝Feel度Walkの様子。昨日の午後と歩くエリアはほぼ変わらないのに、新たな発見が続々飛び込んできます。

戻ったら、かんじきづくりに挑戦。

昔の人のように木を曲げて作るものだと時間がかかるのですが、その見本も見ながら雪国の暮らしの様子を伺います。今回は簡易版をそれぞれ作っていきます。

雪の上で履いてみると…長靴でズボズボッと埋まってしまうところも、かんじきで歩けることを体感します。ひもの調整が難しくて何度も結び直しながら、前に進んでいました。この後は、雪合戦や、大雪だるまや、自然の雪滑り台によるレース大会なとに発展。

お昼ご飯で腹ごしらえした後は、またしても雪の中へ。体を動かして、かまくらづくりを各々展開していきます。「想像力をはたらかせて、雪でなんでもつくれるんだよ〜!」というスタッフ・ブンさんのかけ声に乗って、小さな子も大きな子も夢中で雪から形づくります。

最初は何人かでつくるつもりが、マイかまくらがどんどん連結して、最終的には新幹線のようになりました。途中、隣同士をつなぐ「開通式」もとり行われ、掘り進めて光が見える達成感は手を動かした者が味わえる感動でした!

雪遊び後、夕方からは郷土料理づくりに取りかかります。地域の方々につくり方や素材の文化などを教わりながら、「みそづけたんぽ」「やなぎばっと」をつくりました。今回のキャンプのためにまる2日かけて用意してくださったクルミは、細かくすり潰してクルミと味噌の合わせダレでたんぽにつけて焼いていきます。とってもまろやかな味で、ここならではのおいしさでした。

今日の出来事で気にとまったことを、知図に残します。昨日の知図にプラスし、即席「知図展」の出来上がり。

知図シェアタイムでは、ふりかえると同時に、「そこでこんなこともあったよね」「私も見た!」「え、そうだったの?」「これはこうにも見えるね」と交流が深まる夜でした。

3日目。

味噌づくり、蕎麦打ち、へっちょこだんごに取りかかります。

岩手ならではの食文化を通じて、それぞれの食材と向き合います。感触や力の入れ具合も、手を動かし、観察しながら進めています。それにしても、地元の方々の手にかかると魔法みたい!な美しい仕上がりに惚れ惚れします。

3日目もくりかえし知図づくり。描くのにも話すのにも慣れて、3日目にしてどんな知も聞き合う空気が自然と生まれています。

帰る頃には、この雰囲気。本当に濃い時間を過ごしました。

地元の人、県外からの人、といった垣根をこえて、大人も子どもも交ざり合って、自然と文化を通じて「学びの寄り合い所」に集った仲間となりました。